絵本作家のいわむらかずおさんが昨年12月19日に亡くなっていたことがわかった。22日までに「えほんの丘」の公式サイトが発表した。85歳だった。
公式サイトでは「いわむらかずおが、2024年12月19日に永眠いたしました。85歳でした」と亡くなったことを公表。「生前お世話になったみなさま、いわむらかずおの絵本の愛読者のみなさまに、心より御礼申し上げます。ありがとうございました」と感謝を記した。
3月28日に「いわむらかずおさんを音楽と落語で送る会」を開催することも発表した。会場は「いわむらかずお 絵本の丘美術館」で行われる。
また、児童書出版社「偕成社」も22日、いわむらさんの訃報を伝え「いわむらさんは、代表作に『14ひきのシリーズ』(童心社)があるほか、偕成社からは『タンタンのえほんシリーズ』、『トンとポンシリーズ』、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』などの作品を出されています」と紹介し「心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。