ドジャースは22日(日本時間23日)、ロッテ・佐々木朗希投手(23)とマイナー契約を締結したことを正式に発表した。同日に本拠・ドジャースタジアムで入団会見を行う。
佐々木は17日(同18日)に、自身のインスタグラムでドジャースとマイナー契約を結んだと投稿。「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニフォームに袖を通したいと思います」とつづっていた。
佐々木は契約金や年俸などの総額が制限され、マイナー契約しか結べない「25歳ルール」の対象のため、当初は20球団以上の球団が獲得に参戦。その中でドジャース、パドレス、レンジャーズの3球団まで絞り、最終的にはドジャースを選んだ。育成制度や球団のビジョンなどを重視し、実際に各球団の本拠へ足を運び、球団施設や育成環境面などを自ら確認して、決断した。