フジテレビは23日、俳優の香取慎吾(47)が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜後10・00)に、タレントの堺正章(78)が出演すると発表した。堺の同局連ドラへの出演は2023年放送の「この素晴らしき世界」以来、約1年半ぶりとなる。
2人の共演は、香取が主演した2006年放送の同局ドラマ「西遊記」以来19年ぶり。共に孫悟空を演じた“新旧悟空”の久々の共演も見どころだ。
本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子供たちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。
23日放送の第3話からは堺が特別出演。一平や正助らが暮らす大江戸区で区長を務める長谷川清司郎(はせがわ・せいしろう)を演じる。
自身の選挙活動のため、地元で揺るぎない権力を持つ区長に取り入ろうと長谷川のもとを訪れる一平。一平と共に小原ひまり(増田梨沙)が不登校気味であることを“利用”しようとする長谷川。最低男の“思惑”が絡んだ2人の出会いにも注目だ。
▼堺正章コメント
香取くんの柔らかさとしっかりとした両面の演技に圧倒されながら、なんとか役を演じています。笑いながら、ハラハラしながら観てください。