ロッテからポスティングシステムを使いドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。
昨年11月17日のロッテのファン感謝イベント以来となった佐々木。「今回の交渉では日本人が在籍しているかどうかは決断の上で重要視していませんでした」とし、その上で「ただ大谷選手も山本選手も素晴らしい選手。それ以外にも素晴らし選手がたくさんいるので、一緒にプレーできるかもしれない楽しみがありますが、まずはそのステージに立てるように頑張ります」とマイナー契約からスタートとなるため、メジャー昇格が当面の目標とした。
2年待てば高額契約の可能性もあったが、ロッテ入団1年目に右肘を痛めたことでメジャー移籍への思いが強まったことにも言及。「あと2年待てばという声も多く聞きますけど、その2年こういった状態で迎えるか保証はないですし、お金よりもこの2年間過ごす時間の方が価値があるものだと判断しました」と説明した。
また、会見ではトイプードルがプリントされたかわいいソックスを履いて登場。このソックスについて問われると「黒のトイプーで誕生日が一緒というくらいです」とだけ説明した。
佐々木は実家で黒のトイプードルを飼っており、2020年のインタビューでは「3歳半のトイプードル。雄のラムちゃんです。高校1年生の時のゴールデンウイークから飼っています。ラムと僕は誕生日が一緒なんです!だから、いつも一緒に誕生日会をしています。可愛いですよ」と話していた。
入団会見後には、MLBネットワークの取材に対応。「靴下に刺繍されていた犬の名前は?」と問われ「ラムです」と答えた。