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佐々木朗希「もしドジャースに入ったら…」ベッツからの熱烈な“口説き文句”は…キャンプ心待ち!?

スポニチアネックス 2025年1月23日 8時58分

 ロッテからポスティングシステムを使いドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで入団会見を行い、ムーキー・ベッツ内野手(32)から熱烈な“ラブコール”を送られていたことを明かした。

 佐々木はドジャーブルーのネクタイ、スーツ姿で会見に登場。ロバーツ監督らからユニホームを着せられ、背番号「11」を“お披露目”した。

 今月中旬に行われたドジャースとの2度目の面談では、ピーター・グーバー共同オーナーの自宅に佐々木を招待。大谷やベッツ、フリーマンらが参加し、寿司職人の握った寿司を食しながら、歓待したという。

 その際、ベッツ選手らから心に残る言葉はあったかと尋ねられた佐々木は「ベッツ選手にずっと“もしドジャースに入ったら、アリゾナキャンプでおいしいアイスを食べに行こう”と言われ続けました」とコメントした。

 また、入団会見後には、ドジャース戦を中継するスポーツ専門局「スポーツネットLA」のリポーター、キルステン・ワトソンさんの初取材に対応。アメリカの食事で楽しみにしていることとして「まだハンバーガー系を一回も食べていないので、そこをちょっと美味しいところを聞いてチャレンジしてみたいと思います」とニコリ。

 ベッツがハンバーガー店「In-N-Out-Burger」(イン・アンド・アウト・バーガー)の「ミルクシェイク」がお気に入りだそうだが、佐々木は「まだ試してないです」と笑っていた。

 

 また、ドジャースファンに見てほしいところや理想とする投手像については「見て欲しい部分は、自分の中ではストレートとフォークボールを中心に投球を組み立てるのでそこを見て欲しいです」とし「あとはまずは1年間通して自分の良い時のパフォーマンスを維持できるかが大事になる。まずは今あるパフォーマンスをどれだけ維持できるかを大事にしたい」と語った。

 佐々木は17日(同18日)に、自身のインスタグラムでドジャースとマイナー契約を結んだと投稿。「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニフォームに袖を通したいと思います」とつづっていた。

 23歳の佐々木は契約金や年俸などの総額が制限され、マイナー契約しか結べない「25歳ルール」の対象のため、当初は20球団以上の球団が獲得に参戦。その中でドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団まで絞り、最終的にはドジャースを選んだ。

 交渉最終盤の経緯も明らかになり、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が、昨年12月の「1次面談」で佐々木側が各球団に「(昨季は)自分の球速がなぜ落ちたのか」と“宿題”を与え、分析を求めたと報道。さらに記事では、ド軍、パ軍、ブ軍による「最終面談」で、大谷が大きな役割を果たしたと報じた。

 ド軍の本拠ドジャースタジアムが改修中のため、ピーター・グーバー共同オーナーの自宅に佐々木を招待。大谷もベッツ、フリーマンらと参加し、寿司職人の握った寿司を食しながら、その他選手のビデオメッセージを流して歓待した。

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