社会学者の古市憲寿氏（40）が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。タレント中居正広（52）の女性トラブルに絡むフジテレビの問題についてコメントした。
古市氏は、7日に行われたフジテレビ港浩一社長の会見、22日のトラブル発生時に同局専務取締役を務めていた関西テレビの大多亮社長の会見について自身の見解を述べるなどした後、中居について言及した。
古市氏は19年にスタートした前身の「中居正広のニュースな会」に準レギュラーで出演。MCの中居とも時に激論を繰り広げており、今回の問題について、「中居さんにも自分でちゃんと言葉を残してほしいなってふうに凄い思っていて。6年間番組もやってきて、中居さんのことは一緒に共演者として知ってるんですけど、何が起こったかってことがホントに分からないんですよ。僕の中で自分なりにいろいろ調べてはいるんですけど、でもそれでも分からない」と言い、「何が起こったのか分からないから、このモヤっとした形で中居さんが例えば引退するとか、もしくはSMAPがもう再結成がないってなってしまうとなるならば、自分の言葉でちゃんと説明してからせめて去ってほしい、もしくは誤解があるなら誤解をちゃんと解いてから去ってほしい」と話した。
ジャーナリストで千葉大客員教授の岩田明子氏も「発信するお仕事だったわけですから、そこはご自身の口からも」と、中居本人からの説明が必要だという認識を示した。