俳優の谷原章介(52)が23日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手(23)の話題で“ぶっこみ”を入れた。
番組では、ロッテからポスティングシステムを使いドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木が22日(日本時間23日)、ドジャースタジアムで入団会見を行ったことを詳報した。
佐々木についてのトークの中で、コメンテーターのお笑いタレントのカンニング竹山が「日本プロ野球からメジャーに行くシステムをそろそろちゃんと考えないと。高校卒でドラフトで取って2、3年でメジャー…あっ僕、朗希選手はめちゃくちゃ応援してますよ。でも、2、3年でみんなメジャーにバンバン行きだすと、じゃあ日本のプロ野球って何なんだっていうのもあるから。でも意思尊重は必要だから、そのシステムをもう1回プロ野球機構は考えた方がいいのかなと。行きたい子は行けるようにした方がいいし」とコメント。
すると、谷原は「そうそう、FA取ってないのにポスティングでメジャー行って帰ってきたら別のチームに入った人いるじゃないですか」と、日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦も、わずか1年で帰国した上沢直之投手がソフトバンクに加入したことに言及。ソフトバンクファンの竹山は「それは心痛いなあ、それ」と苦笑いした。
続いて谷原が「でもそこってのはシステムっていうかルールづくりのすき間なわけであって、それを別に悪用しているわけじゃないから、きちんとルールができてないことが問題」と言うと、竹山は「それが問題なんですよね。ルールをつくった方が。若い子で(メジャーに)行きたい子はいっぱいいるわけだから」とうなずいていた。