◇米男子ゴルフツアー ファーマーズ・インシュアランス・オープン第1日(2025年1月22日 カリフォルニア州 トーリーパインズGC南C=7765ヤード、同北C=7258ヤード、いずれもパー72)
ソニー・オープン以来2週ぶりに出場した松山英樹(32=LEXUS)は南Cを6バーディー、2ボギーの4アンダー68で回り18位で発進した。首位とは5打差。
上々のスタートだ。北Cに比べて距離が長く難易度の高い南Cでは4番目に良いスコアで回った松山は「良かったと思う」と納得顔だった。
1番で5メートルの好機を生かしバーディー発進。4番はフェアウエーから3メートルに、5番はバンカーから2・5メートルにつけて連続バーディー。9番パー5はアプローチをピン側に寄せてバーディー。前半を32で折り返した。
後半は13番パー5で4メートルのバーディーパットを沈めて、距離の長い16番パー3では50センチにつけて観客を沸かせた。
フェアウエーキープ率は50%(66位)、パーオン率は83・33%(8位)、パーオン時の平均パット数は1・60(16位)。「ショットはいいとは言えないけど、ティーショットは少しましになってきた。パットは入ったので良かった」と好感触をにじませた。
第2日は、スコアが出やすい北Cを回る。「コースの雰囲気もグリーンも変わるのでしっかり対応したい」と視線を上げた。