放送作家の野々村友紀子氏（50）が23日、TBS系「ゴゴスマ～GOGO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演し、女性トラブル騒動の渦中にある中で引退を発表したタレントの中居正広（52）に関してコメントした。
中居は23日、自身のファンクラブサイトで芸能界引退を発表。これまで携わった関係各所との契約解除等に関する会談がすべて終了したためとし、「今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります」とした。
TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」などで中居と共演してきた野々村氏は、「被害女性の方がいらっしゃって、示談されていて。まだこれからお話し合いもあるかと思います」と前置きした上で「ファンの方からしたら本当にこういうお別れで辛いと思います。私が見ていたのは一面かもしれないですけど、中居さんでいうと本当に責任感が強くて、ファンの方を大切にされているイメージだったので、ご本人もさぞかしこういうお別れっていうのは残念で仕方ないだろうなっていうのは強く感じますね」と話した。
また「被害を受けた方がいらっしゃるっていうのは否定されていないので事実だと思うんですけど、分からないことが多い中、被害女性のことも中居さんのことも個人的に攻撃される方が多かったりとか」とネットをはじめとした誹謗中傷に言及。
そして「フジテレビは企業としてこれからいろいろ問われていかないといけない。対応だとか体制だとか、今までの問題、なぜこんなことが起こったのかもちろんちゃんと解明しないといけないと思うんですけど、フジテレビさんの社員個人を叩いたりだとか、女性アナウンサーにいわれのないことを個人的に攻撃される方が非常に多く感じるので、そういうのは私はちょっとやめた方がいい。ここで止めて欲しいなと思います」と主張した。