フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が23日、司会を務める日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。タレントの中居正広が芸能界からの引退を表明したことについて現在の正直な思いを語った。
この日はSMAPがデビューした当初から取材を続けて芸能リポーターの駒井千佳子氏も出演。「ショックでしたね。ただ、このまま出続けたとしても誹謗(ひぼう)中傷はやまない。何があったかわからないけど、中居さんが責任を負っているなら仕方がない」と現在の心境を語った。
一方で、中居が発表したコメントの「ヅラの皆さん」という部分を解説。「ファンクラブの名前にもなっているんですが、中居くんの“ファンづらしたいんでしょ”という、彼独特のツンデレの表現」と説明。宮根は、中居がファンに向けた言葉「ヅラのみなさん、一度でも、会いたかった、会えなかった、会わなきゃだめだった、こんな別れで、本当に、本当に、ごめんなさい」という部分を取り上げ「ヅラのみなさまへ、というところに唯一中居さんの感情が読み取れます」とコメントした。
駒井氏は「ファンクラブができてから一度もファンの人達と交流を持つことができなかった。僕はファンミーティングやりませんからと言ってもいましたけど何かあったときにはラジオだったりファンの皆さんに最初に伝えるということをしていたので、おそらくファンの人達に会いたいという気持ちはあったんだと思います」と、現在の中居の思いを想像した。
一方で宮根は「これ、言ってどうなのかなあと思うんですが、ぼくらの中で漫然とね、何年後かにSMAP再結成というのが頭の中にあったんです」と顔を少し歪ませながら話すと、駒井も「5人それぞれが活躍していれば、もしかしたらとファンや私たちも期待していた。今回の発表で思ったのはそれですね、再結成はないのかな」と残念そうに語った。