DeNAから現役ドラフトで加入したソフトバンクの上茶谷大河投手(28)が23日、筑後市のファーム施設で初めてブルペン入り。41球を投げ込んだ。先発ローテ入りを目指す右腕は「僕にとってはラストチャンス。覚悟を決めて取りにいきたい」と闘志を燃やした。
移籍を前にソフトバンクでもプレーしたDeNAの森唯斗投手(33)から「スタートからいける準備をしておけと言われた。実戦が早いからマジで早くつくっておけと。飛ばしていけるように」と助言された。2月1日からのアピールを目論む。
明るいキャラクターでも知られる。東洋大時代の同級生はソフトバンクでも活躍した西武の甲斐野。「大学から一緒でずっとふざけあってきた。同じ続柄なんです」と笑った。
プレーはもちろん、人柄でも愛される選手になりそうだ。