川瀬ブラザーズが、今季の共闘を誓った。ソフトバンク川瀬晃内野手(27)とオリックス川瀬堅斗投手(22)が23日、大分県国東市内で行っている兄弟合同自主トレを打ち上げた。
午前中に、川瀬5きょうだいの四男坊と五男坊は、そろってウエートとサーキットトレーニング。ビーチを走り込んだあとの午後には晃はフリー打撃、弟は投げ込みと体幹トレーニングで初の兄弟トレを終えた。
晃は「僕も弟も、まだまだ1軍に定着しているわけではない。一緒に食らい付いていきたいですね」と言えば、弟の堅斗は兄に感謝を述べた。「気を遣わずに、思い切り練習ができた。兄ちゃんとできて、とてもやりやすかったです」と5歳年上のプロの先輩との充実した日々を振り返っていた。