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ヤクルト 2年目左腕・石原が高校、大学の1学年後輩の楽天・宗山との対戦熱望「1軍で戦えたら」

スポニチアネックス 2025年1月23日 16時47分

 宗山には負けん!ヤクルトの2年目左腕・石原勇輝投手(23)が23日、高校、大学の1学年後輩である楽天のドラフト1位・宗山塁内野手との対戦を熱望した。

 広陵(広島)、明大で計5年間、一緒にプレー。後輩ながら「練習も真面目にやっていて、私生活も隙がなかった。本当にお手本になるような選手」だったという。

 華麗な遊撃守備も高く評価されているが、石原も「後ろを守ってもらって、すごい信頼していた。高校、大学とエラーも少ないし守備範囲も広い。頼りになる選手だなと思っていた」と振り返る。

 頼もしい後輩だったが、一緒に食事にいった時はもちろん石原のおごり。「はい、年上なんで」と笑った。

 宗山のプロ入りが決まると「おめでとう」と連絡。「これからもよろしくお願いします」との返事をもらったといい「自分も宗山に負けないように、1軍の舞台で戦えたらいいなと思う」と誓った。

 23年ドラフト3位で入団。1年目の昨季は9月22日のDeNA戦でプロ初登板を果たした。

 今オフは台湾でのウインターリーグに参加。その後は同僚の田口らと米ハワイで自主トレを行い、21日に帰国したばかり。

 この日は埼玉・戸田グラウンドで20球の投球練習を行い「投げた感覚もいい。キャンプにスムーズに入れると思う」。キャンプは初の1軍スタート。「持ち味は直球の強さとカーブ、チェンジアップを使っての緩急。長所をしっかりアピールしたい」と力を込めた。

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