お笑いタレントの紺野ぶるま(38)が22日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。お笑いタレントとなった経緯を明かした。
この日はタレントの鈴木奈々とトークを展開。芸能界入りのきっかけを問われた紺野は「あたしもモデルとかギャルの人に凄い憧れてて。でもそういうスカウトみたいなのはなくて。自分でいろんな所に応募して。唯一受かったところがあったんですけど」とモデル事務所に合格したとした。
だがそこは「宣材写真代に10万(円)」だったと明かすと、鈴木は「えーっありえない!」と驚き。さらに「レッスン代に1回10万みたいな感じで、計100万ぐらいボラれて。払っちゃいました」とぶっちゃけた。
鈴木が「えーっ、ヤバい!」と心配すると、「払って、これ違うやつだ。だまされてるって気づいて」と紺野。
「そのタイミングで、テレビでくまだまさしさんが出てるの見て、“えっ、あたしこういうふうになりたい”って思って。松竹芸能の看板がちょうどあったんで、松竹芸能だったらだまされることはないかなと思って」芸人になったとした。
モデル事務所では「1年で100万ぐらいかかった?」と問われると、紺野は「かかりました。1年どころじゃない。半年ぐらいかも」と告白。お金は「その事務所が紹介してくるティッシュ配りとか、電気会社の営業みたいなのを」して稼がされていたとし、「当時は若かったんでだまされてましたよ。ずーっと」と淡々と話した。