timeleszの菊池風磨（29）が23日、ブルックリン博物館に所蔵されている古代エジプトの遺物を展示する特別展「古代エジプト」の公式アンバサダー就任取材会を都内で行った。
彫刻や棺、宝飾品、土器など約150点の遺物を通じて、想像を超える高度な文化を創出した人々の営みをひも解く同展。東京展のアンバサダーに就任した菊池はエジプトに行った経験は一度もないといい「“僕で良いんですか？”と3回くらい確認しました」と回想。その上で「“あまり知識はないけど、気になっているぐらいの温度感って大丈夫です”ということだったので、ぜひそういう方々にも足を運んでいただきたいなと思います」と呼びかけた。
この日の会見はクフ王の像の前で行われた。古代エジプトの王を前に「僕も芸能人生においてクフ王とツーショットを撮られることになるとは思ってなかった」と笑顔。「目のディテールだったりとか、口元もそうですし、近くで見るからこそ得られる情報だったりっていうのもある。僕の方がちょっとドキドキしてます」と終始圧倒されていた。
そんな菊池の1番のおすすめは「ミイラの棺」で、「この中にミイラが入ってますって言われた時は、ちょっと鳥肌立ちましたね。印象に残りました」と振り返った。
会場は東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで25日～4月6日まで。