ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は、改めてドジャースとの「密約説」を否定した。
20チームと交渉し、うち8チームと面談したが「ド軍が最終目的地だったわけではない。彼(佐々木)は常に全てのチームに公平で客観的な競争の場を提供しようとした」と強調した。
最後はパドレス、ブルージェイズとの争いとなり、佐々木はそれぞれの本拠地を時間をかけて訪問したという。
そんな佐々木の決断をサポートし、契約の場に立ち会った。「実際に願いがかなって(ロッテから)ポスティングされるまで何年もかかり、私たちは長年取り組んできた」とウルフ氏。
「彼の安堵感を知っている。今日が終わったらきっと倒れ込むだろう。彼は実際にこの日が来るとは信じ切れていなかっただろうから」と話した。