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城島健司氏「サインに首振りたかったら振れよ」 新人の和田毅氏とのやり取り告白「投げやすくなった」

スポニチアネックス 2025年1月23日 21時17分

 昨季限りで現役を引退した元ソフトバンクの和田毅氏(43)とソフトバンクCBOの城島健司氏(48)が21日放送のテレビ西日本「和田毅×城島健司 18・44 未来へのバッテリー」に出演。新人時代のやり取りついて回想する場面があった。

 2人はダイエー、ソフトバンクだけでなく、04年アテネ五輪でもバッテリーを組んだ名コンビの史上初のテレビ対談が実現した。

 和田氏は新人時代の開幕前後に城島氏に呼ばれて「サインに首振りたかったら振れよ」と伝えられたエピソードを話し始めた。その当時、城島氏は「どうしても俺のサインを信じてほしい時はもう1回サイン出すからその時は信用して投げてこい。それで打たれたら俺が責任を取る」と合わせて説明してくれたという。

 和田氏は「その言葉で凄く投げやすくなりました」と回想。和田氏はデビュー戦から城島氏のサインに首を振る場面があったようだ。するとベンチで城島氏は笑いながら「1戦目からいきなり首振るなよ」とチクリと言葉にしていたという。

 城島氏は「言ったけど本当に振るとは思わんやん」と笑顔を見せながら振り返った。「最初は探り探りだった。でも2年目、3年目になれば毅の投げたい球もわかるし、毅も俺のサインもわかるようになった。キャッチャーも完璧じゃないから。俺は毎日試合しよる。それは迷う時もあれば、さえない時もある。1週間に1回ぐらいは打たれたら俺のせいやなと思う時もある。なんなら首振ってくれた方がありがたい時もある」と話した。

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