フランス1部レンヌのホルヘ・サンパオリ監督(64)が23日、スコットランドプレミアリーグ・セルティックの日本代表FW古橋亨梧(30)の獲得を認めた。英スカイスポーツなどが報じた。
サンパオリ監督は同日の会見で「我々は今日、キョーゴ(古橋)との契約が成立することを期待している。もしそうなれば、彼は(25日=日本時間26日)のモナコ戦で出場時間を得ることができるだろう」と明かした。また、「彼は我々が熱望していた選手であり、チームに厚みをもたらしてくれる選手だ」とも話した。
古橋については仏紙パリジャンが22日、「移籍金1200万ユーロ(約19億5000万円)で合意した」とレンヌ移籍を報道。スカイスポーツも「移籍金1000万ポンド(約19億2000万円)で交渉が進んでいる」と移籍の可能性を伝えていた。
古橋は22日に行われた欧州CLヤングボーイズ(スイス)戦に先発。オフサイド判定やビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により前半だけで3度の“ゴール”が認められない珍事に見舞われた。後半30分に退いたが、これが21年夏に加入し、公式戦165試合で85得点をマークしたセルティックでの最後の試合だったとみられる。