阪神・大山悠輔内野手(30)が24日、甲子園の室内練習場で自主トレーニングを公開した。昨年11月に国内フリーエージェント(FA)権を行使し、5年契約で残留を決断。新たなシーズンの幕開けに、主砲は決意を新たにした。
「毎年毎年、しっかり勝負と思って入ってますし、何があろうと勝つという目標に変わりはない」
過去2年の岡田政権下では主に4番を託されながら、今季は佐藤輝、森下に続く5番を任される方針で、藤川監督からの期待も大きい。だが、打順には無関心を示し「僕が決めることじゃない。チームを勝つためにどうしたらいいか。そこは、今年だけではなくて、ずっと言ってるつもりなので、しっかり頑張りたい」と語った。
最大にして最終の目標は、2年ぶりの日本一。「やっぱり勝つことだと思うんで、そこに向けて、個人的にもそうですし、チームの皆と一緒に、切磋琢磨しながら頑張りたい」と闘志をたぎらせた。