タレントで歌手の上地雄輔（45）が24日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび」（月～金曜前10・25）に出演。前日23日に女性トラブル騒動で芸能界引退を発表した中居正広氏（52）についてコメントした。
上地は「引退されたことは驚きましたけど、これだけのスピード感でいろいろなことが変わっていったので、やむを得ないことなのかも知れないなとも思いました」と率直な思いを口にした。
そのうえで、「ただ、今思うと途中で中居さんが出した、これからの芸能活動について支障なく活動できるという声明を出された時に、もちろん違約金のこととかいろんな話し合いのもとに出したとは思うんですけど、あの一文ってどうにかならなかったのかなとあらためて今考えると思います」と、9日に中居氏が発表した声明文に言及した。
今月9日に中居氏は公式サイトで「お詫び」と題して声明を公表。その中で「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」という一文があり議論を呼んでいた。
中居氏は23日正午前、ファンクラブ向けに「少しでもお先にご報告」とし引退を告げた。「これまでに携わらせていただきましたテレビ各局、ラジオ、スポンサーの皆さまとの、打ち切り・降板・中止・契約解除等に関する会談がすべて終了」したことで、この日の報告になったとし「あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も（中略）誠意を持って対応して参ります。全責任は私個人にあります」と説明。「ヅラ」の愛称で呼んでいたファンには「こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…」とメッセージを送った。