社会起業家の白井智子氏が24日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。前日23日に女性トラブル騒動で芸能界引退を発表した中居正広氏(52)についてコメントした。
白井氏は「同い年でずっとご活躍を拝見してきましたので凄くショックですし、ビッグネームなだけに本当に影響が大きく、これで影響を直接、間接に受ける人、本当に悲しい思いをしている人、凄く多いなあということを思います。やはり人前に立つお仕事で、相手の方がまだ十分に回復していないといわれている中で、けじめをつけるということは必要なことだったのかなと思います」と話した。
そのうえで、「出される声明はもう少し受け取り手のことを考えて表現を磨く必要があったのかなと。昨日のものに関しても相手様に対して“も”ではないと思うんですね。“てにをは”で人を凄く傷つけてしまう。そこはもう少しいろんな人の意見を聞いて、ちゃんと表現を整える必要があったのかなということを感じました」と言及。引退を報告する文中で「改めて、相手さまに対しても心より謝罪申し上げます」とした表現について触れた。
今月9日に中居氏は公式サイトで「お詫び」と題して声明を公表。その中で「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」という一文があり議論を呼んだ。
中居氏は23日正午前、ファンクラブ向けに「少しでもお先にご報告」とし引退を告げた。「これまでに携わらせていただきましたテレビ各局、ラジオ、スポンサーの皆さまとの、打ち切り・降板・中止・契約解除等に関する会談がすべて終了」したことで、この日の報告になったとし「あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も(中略)誠意を持って対応して参ります。全責任は私個人にあります」と説明した。