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鈴木おさむ氏、中居正広めぐるネットの声に「モラルを持って欲しい」呼びかけ「彼は真摯に向き合うと…」

スポニチアネックス 2025年1月24日 13時41分

 元放送作家・鈴木おさむ氏(52)が24日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」(午後1・00)に出演。23日に芸能界引退を発表したタレントの中居正広(52)について思いを語った。

 フジ「SMAP×SMAP」で長年の付き合いがあり、中居を「リーダー」と呼び、慕っていた鈴木氏。中居を巡る一連の報道について、「引退ということに対して、いろんなニュース、SNSを見ていろんな意見があると思いますが、僕は、中居正広さん…リーダーは、けじめをつけたんだと思います。“逃げた”という声もありますが、僕は、彼なりに考えた結果で、僕は逃げたわけでは決してないと思っています」とコメントした。

 また「今回の件で何が起きたのかは分かりませんが、ただ深く傷ついている女性がいらっしゃいます。そして今、フジテレビも大変な事になっているという事実。でも彼は、ここからそこに真摯に向き合うと書いてあります」と現状に触れ、「ネットを見ると、怖いことがたくさん書いてあります」と、ネットにはびこるさまざまな声に言及。「ネットは自由な場所だってことは分かりますが、その中で過去の映像を引っ張って、いたずらな文章を書いたり、本当に見て嫌な気持ちになるものもたくさんあります。自由の中にもモラルを持って欲しいと思いますし、一番は…傷ついた女性への勝手な憶測や誹謗中傷を本当にやめて欲しいと思っています」と呼びかけた。

 そして「これは僕の思いです。僕がここでしゃべったことで、もし嫌な思いをされた方がいたらすみません」と謝罪。「引退の決断をしたリーダーに対し、僕個人としては“お疲れ様です”と、まず言わせていただきたいです」とねぎらい。SMAPの名曲「夜空ノムコウ」を流した。

 鈴木氏はフジ「SMAP×SMAP」を担当し、中居をはじめSMAPメンバーには並々ならぬ思い入れがある。放送作家を辞めると宣言した際の23年に出演したラジオでは、「SMAPが解散してから…巨大な船の乗組員として、凄い緊張感の中でやっていたときに、彼らがいなくなって、自分のスイッチが120%入らなくなった」と、「SMAP」の解散が大きな影響を及ぼしていると打ち明けていた。

 20日にTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)の番組打ち切りが発表された際には、「僕は番組立ち上げから、昨年、放送作家を辞める3月いっぱいまで携わらせていただきました。2001年10月から始まり、24年間。僕は23年間携わらせていただきました」とし「独特の番組作りで、唯一無二の番組」と回顧。「僕は放送作家でしたが、夫婦でタニタのダイエットやらせてもらったり、僕の人生も特集してもらったり、なにより妻が沢山お世話になりました!」と振り返っていた。

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