シンクロナイズドスイミングの五輪銅メダリストでスポーツ心理学者の田中ウルヴェ京氏(57)が24日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、芸能界引退を発表した中居正広氏(52)についてコメントした。
女性トラブル渦中の中居氏は23日、ファンクラブ向けに「少しでもお先にご報告」とし引退を告げた。「これまでに携わらせていただきましたテレビ各局、ラジオ、スポンサーの皆さまとの、打ち切り・降板・中止・契約解除等に関する会談がすべて終了」したことで、この日の報告になったとし「あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も(中略)誠意を持って対応して参ります。全責任は私個人にあります」と説明した。
芸能活動引退を文書のみで発表した中居氏。ウルヴェ氏は「当事者の発言ってすごく大事なのに、どこまでが言えてどこまでが言えないかというのがあるみたいだ」と推測した。
守秘義務で守られるべきことがあるのは承知の上で、会見の場が必要だったと指摘。「中居さんが“ここまでしか言えません”とか、“ここまでは言えるので”とか、“ここは法的にどうなのか分からないので確認させて下さい”なのかを、ご自身のお顔を見せながら対応するというのを、どうしてやらなかったのかなということは感じます。言えないということをご自身が言うということも大事だと思う」と自身の見解を示した。