演歌歌手の真田ナオキ(35)が24日、大阪市の新歌舞伎座で歌手デビュー10年とメジャーデビュー5年を記念したコンサートを開催した。
師匠・吉幾三が作詞・作曲を手がけた昨年5月発売のシングル「246」はCDセールスが自己記録更新の7万枚に迫るなど絶好調。公演前の取材で、新曲を4月をリリースする計画だと明かし、どんな曲?に少し考えて「自分の原点と今がうまく混ざったような曲ですね」と明かしながら、2曲連続ヒットへの自信を伺わせた。
各種表彰や音楽番組が数多くある年末年始は寝正月で仕事は5日からだったといい、「何で自分がここにいないんだろう。休んでるのがもどかしかった」と寂しくなったと吐露。それだけに、巳年生まれの年男として今年にかける決意は相当で、「大目標は紅白とレコ大」「今年こそ忙しい年末、正月を送れたらいいな」という言葉に力を込めた。
また、昔から大好きだったというヘビとの共通点は「かみついたら放さない」ことだと強調。苦笑いしながら「負けず嫌いで、両親にも昔から“しつこい”とよく言われていた」と明かしつつ、「そのしつこさのいい面を出して行けたら」と1年の抱負を語った。