歌手の倖田來未(42)が23日放送のNHK「SONGS」(木曜後10・00)に出演。ヒット曲「愛のうた」の制作秘話を語った。
同曲は2007年にリリース。自身にとってどんな曲か尋ねられると「これ実は、別の曲がシングルになる予定やったんですよ」と明かした。
「マスタリングっていう一番最後の作業に入る2日前に“すいません、デモテープ遅れました”って言って遅れて出してきた作家さんの楽曲があって。それがこの『愛のうた』やったんです」と振り返り、完成の締め切りがあさってに迫っていたが「どうしてもこの曲を歌いたい!」とスタッフに懇願したという。
しかし、そのデモテープには歌詞がついていなかったために急きょ作詞をすることに。それでもどうしても温泉に行きたかったため、宿で歌詞を考えたと告白。
番組責任者の大泉洋から「温泉入った後に書いたんですか?」と聞かれると「お布団の中で」とうなずき、「実際にレコーディングした曲はお蔵入りになっちゃったんですよ」とも明かした。