第97回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園)の出場校を決める選考委員会が24日に開かれ、北信越地区からは敦賀気比(福井)と日本航空石川(石川)が選出された。
北信越大会で決勝に進んだ2校が順調に出場を決めた。
5年連続12度目の出場となる敦賀気比は、昨秋北信越大会で3年ぶりの優勝。主将で正遊撃手の岡部飛雄馬(2年)は、昨春選抜に「1番・遊撃」で先発出場しており、経験豊富な切り込み隊長が攻守のカギを握っている。
日本航空石川は、2年連続4度目の出場となった。最速145キロ右腕の蜂谷逞生(たくま=2年)や142キロ右腕の長井孝誠(2年)ら強力な投手陣を擁し、昨年初戦敗退の雪辱を期す。