第97回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園)の出場校を決める選考委員会が24日に開かれ、四国地区からは明徳義塾(高知)と高松商(香川)の2校が選ばれた。
昨秋四国大会で決勝に進出した2校が順当に選出された。
明徳義塾は4年ぶり21度目の出場。昨夏の甲子園1回戦・鳥取城北(鳥取)戦で完封勝利を挙げた最速140キロ左腕の池崎安侍朗(2年)が絶対的エース。昨夏甲子園で1年生ながら背番号2を背負った里山楓馬とのバッテリーで上位進出を期す。
高松商は2年ぶり29度目の出場。昨秋四国大会で2打席連続本塁打を放った3番・橘朋宏(1年)ら長打力のある打者がそろうなど地力が高い。