Infoseek 楽天

ABCテレビ今村社長 「M―1」での島田紳助さんメッセージ「我々スタッフからお願い」

スポニチアネックス 2025年1月24日 16時23分

 ABCテレビ・今村俊昭社長(62)は24日、大阪市内の同局で新春社長会見を開催。昨年12月22日に開催した同局制作の「M―1グランプリ2024」のオープニングで、大会創設者で11年に芸能界を引退した島田紳助さん(68)のメッセージが紹介された件について言及した。

 大会の冒頭、紳助さん直筆の字で「いつまでもM1が夢の入口でありますように」とメッセージ。今村社長は「M―1というのは島田紳助さんが漫才を愛するところから生まれた彼の企画」とし、「いろんなことがあったことは承知してますが、20回という節目にあたって、そもそもM―1グランプリがどういう思い、熱い思いでできたのかと。我々スタッフから吉本興業さんを通じて島田さんにメッセージをお願いした」と経緯を説明した。

 今村社長は個人的な思いも吐露。「島田さんは10年経っても漫才師として売れなかったらやめた方がいいという愛もこめて(出場資格を)10年にした。我々がM―1を復活した時に(資格を)15年に。島田さんを関係なく我々でやらせていただいた。“M1が夢の入口でありますように”というコメントしていただいたのは、我々が独り立ちしたと認めていただいたと。エールをいただけたかなと思います」とした。

 令和ロマンが連覇した昨年の大会では松本人志(61)が審査員として出演せず、9人の審査員で大会を盛り上げた。「20回目の節目で、最も納得感ある審査員。キャスティングはギリギリまで決まってなかった。視聴者も納得する方で。9組というなるべくたくさんの視点でしっかりやりたいと考えた」とした。

この記事の関連ニュース