フリーアナウンサーの有働由美子(55)が24日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)の生放送で、合コンについて熱弁をふるう場面があった。
東京・渋谷のモヤイ像が再開発のため移設されたニュースから、待ち合わせスポットの話題に。大阪では「梅田のビッグマン前」が待ち合わせの名所で「必ず合コンはそこで待ち合わせするんです。5人ぐらいの男子の集団、女子の集団がポコポコいるわけ」と説明した。
自身もかつてそこで待ち合わせをしたそうで「先に女子でその上の阪急電車の改札出たとこで待ち合わせして、遠目にビッグマンを見て“あれかな?めっちゃかっこいいやん”って」と合コン前のはしゃいだ様子を再現。「今はつまんなくなったらLINEで抜けようって相談するらしいけど、昔は机の下でスカート引っ張って“早く帰ろう”って合図送ってた」と振り返ると、アシスタントの同局・熊谷実帆アナウンサーは「今はアプリで自動で合コンセッティングしてくれるらしいですよ。待ち合わせしなくてもお店を勝手に決めてくれてそこに集合、みたいな。自動でグループを作ってくれる。合理化が進んでいる」と合コンの“進化”を説明。有働アナは「そうなの!全然おもろないやん!面白い、それ!?」と大声でツッコミを入れた。
そし27歳のて熊谷アナが「我々の世代はあまり合コン世代じゃない」と言うと、「どうやって知らない人と出会うの?どうやって紹介してもらうの?」と興味津々。合コンアプリの存在には心底驚いたようで「何でも合理化よね…」とポツリ。2003年の歌手ソニンの楽曲「合コン後のファミレスにて」を口ずさみながら「あれ、めっちゃ聞いてうなずいてましたね」と懐かしんだ。
合コンの合理化には物申したいようで「おばちゃん、どうかと思うわ。そこはもう手間をかけて失敗もして、そうしないと成功した時の喜びがないじゃない」と力説。熊谷アナが「イチローさんも同じこと言ってました。無駄を積み重ねていってこそ合理的になれるって」と日米の野球殿堂入りを果たしたイチロー氏の言葉を紹介すると「言ってた!」とうなずく有働アナ。「だから私の合コンはイチローの論理と同じなわけよ。イチロー哲学に基づいてやってるのよ!」と言い、スタジオの笑いを誘っていた。