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北村晴男弁護士がフジ断罪「社員にリスペクト1ミリもないんですか?」「消滅してもおかしくない」

スポニチアネックス 2025年1月24日 19時47分

 弁護士の北村晴男氏(68)が24日、自身のYouTubeチャンネル「弁護士北村晴男ちゃんねる」に新規動画を投稿。昨年12月に女性との深刻なトラブルが発覚し、23日に芸能界引退を発表した中居正広氏(52)の問題に端を発して渦中にあるフジテレビを断罪した。

 「フジテレビが存亡の危機 運命を左右する第三者委員会のあるべき姿とは?」とする動画。

 「これ、世間の皆さんも感じていると思いますけど、フジテレビって自分のところの大切な社員、一生懸命会社のために働いてくれる、この大切な社員に対するリスペクトが1ミリもないんですか?と」と切り出すと、「会社っていうのは社員に給料払ってますけども、給料を払っているから働くのは当然だ、ある意味ね、当然なんですが、経営者の気持ちとしてですよ、ありがとう、と。決して十分な給料ではないけれども、これでもって会社のために働いてくれてありがとう、というリスペクトの気持ち。これがなかったら経営者はダメなんですよ。給料を出しているから当たり前だ、だからこのぐらいの接待は接待要員として働けよ、と。その結果としてですね、タレントと性的行為に及んでも、それは自分たちの責任だもんね、と。大人でしょ、と。勝手にやってくれよ、と。こんな程度のですね、発想では大事な娘さんを親御さんから預かっている会社の社長、会社の幹部としてはもう最低なんですよ」と続けた。

 そして、「フジテレビってそんな会社なんですか?っていうことが今、問われてますね。私はこれ、フジテレビが会社として消滅しても全然おかしくないような事件だと思ってます。実際に消滅する必要はないんですけどね。そういう受け止め方をそもそもしなければこの会社、立ち直れないです。変わらないです…っていうふうに私は思います」と北村弁護士。

 さらに、テレビ各局と仕事をしてきた自身の経験を踏まえて「他のテレビ局もみんなそうなのかって言われると、私が知る限りはそこまでじゃないだろうと、私は思っていますがね」と私見。「そこは明確には分かりません」と付け加えた。

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