女優の南野陽子(57)が、24日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演し、アイドル時代に出演したドラマ「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」の裏話を明かした。
1985年に放送された南野の当時の代表作で、幼いころから鉄仮面をつけて生活させられていた少女が、紆余曲折を経て、2代目スケバン刑事を襲名。セーラー服姿で、桜の代紋が入ったヨーヨーを武器に、迫り来る悪と戦う役どころを演じ、大ヒットした。
同作から今年で40年。南野は、なくし物が多いという欠点を口にした。「お仕事を始めて40年近くたつんですけど、いろんな作品に参加して“スケバン刑事とかの思い出のものとかお家にありますか?”って聞かれるから、大事に取っておかないとなと思うけど、貸し出しをしたりするとなくなっちゃう」と打ち明けた。
少年時代に同作を見ていたという「千鳥」大悟からは、「それこそヨーヨーとかはもらえるんですか?」と問われた。
南野は「鉄仮面は撮影が終わった時に譲り受けたんですけど…」と明かし、驚かせた。「鉄仮面はお家にあります。飾ってなくて、ダンボールとか袋にそのまま、かさっとしまった状態で」。特に飾ってはいないという。
鉄仮面はしばらく実家に置いていたが、ある時、実家が空き巣被害に巻き込まれたことを明かした。「鉄仮面も実家に置いてあったんです。そしたら泥棒が入ったんです。うちの家に。刑事の家に(笑い)。鉄仮面の下にジュエリーとか置いてたんですけど…」。空き巣は鉄仮面には目もくれなかったようで、その下にしまっていた貴金属類を持って行った様子。「それ(貴金属)はざっくりなかったんですけど、(鉄仮面は)じゅうたんの上にパカーンと割れた状態であった」と明かした。
一方で、ヨーヨーは半年くらい前に“お返しします”と言って、また手元に戻ってきました」という。ところが、「それがどこ行ったか分からない」と、家の中で行方不明に。「どっかにしまわなきゃと思って、どっかにちゃんとしまったんです。そのどっかが分からなくなって、ないと思っていたら、今日ここに来る前にもう1回探そうと思ったら、すっごい分かりやすいところに飾ってあった」と、無事に見つかったことを報告した。
見つかった場所を聞かれると、「リビング…」とポツリ。「フットボールアワー」後藤輝基から「分かるやん!」と猛ツッコミを受けていた。