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オリックス・横山聖 台湾WLの“教訓”生かし2年目の飛躍へ「悪かったなりに分かった部分も」

スポニチアネックス 2025年1月25日 5時49分

 オリックスの横山聖哉内野手(19)が、台湾WLの“教訓”も糧に2年目の飛躍を目指す。

 昨季は高卒ルーキーながら5月24日に初昇格し、同日の西武戦で高橋からプロ初安打を記録するなど通算7安打を記録。オフには台湾で行われたウインターリーグ(WL)に派遣された。

 WLでは15試合の出場で打率・157と苦戦。それでも、「いろんなことを試してみようと思って、バッティングもちょくちょく変えたりした。タイミングの取り方だったり、足を上げないとか、上げてみるとか。結果はあんまり良くなかったんですけど、悪かったなりにもそういう当てはまらない(打撃の)形が自分で分かった部分もあった」とプラスに捉える。

 現在は「大きいのを狙ってホームランとかも打ちたいんですけど、今のチームに食い込むためにはコンパクトに、ボールに最短でって形が一番いいのかな」と、無駄を省いたシンプルなフォームを馴染ませている段階だ。この日は23年ドラフト同期の東松、堀、高島、古田島とともに、大阪天満宮の「初天神梅花祭 福玉まき」に参加。入団時に90キロあった体重はシーズン後に87キロまで落ちたが、オフの懸命なトレーニングで現在は92キロまで増量した。「去年より上回る成績を残して、試合に出る数が増えればいい」と、12試合で打率・150だった昨季からさらなる飛躍を目指す。  (阪井 日向)

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