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王将戦第2局1日目昼食休憩 藤井王将は助六寿司、永瀬九段はうなぎ一匹重

スポニチアネックス 2025年1月25日 12時39分

 将棋の藤井聡太王将(22)=7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦するALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第2局1日目は25日、京都市伏見区の「伏見稲荷大社」で行われ、午後0時30分、両対局者が昼食休憩に入った。

 藤井は「助六寿司」とお茶、永瀬は「うなぎ一匹重」「献上宇治抹茶」「フレッシュジュース(オレンジ)」「〃(グレープフルーツ)」を注文した。

 藤井は地元の助六寿司専門店「中村屋」の逸品をオーダー。酢、醤油などは京都地産にこだわり、生物を一切使わず精進のみで手作りされている。小ぶりのいなり寿司と、たくあんとキュウリの海苔巻きのセット。いなり寿司は2日かけて炊いたお揚げには独特の甘さがしみ込み、中の酢飯は胡麻だけのシンプルながら奥行きを感じられる味わいになっている。

 永瀬の「うなぎ一匹重」は、創業100年を越す京都の鰻屋「土井活鰻」のメニュー。愛知県三河一色産のうなぎを使い、関西風の炭火焼で皮目はカリッと香ばしく、中はふわっと柔らかく焼き上げた。創業以来引き継いだタレをからめ、極太のうなぎ一尾をぜいたくに楽しめる。永瀬は追加でフレッシュジュース2杯を注文し、午前のおやつから合計して3杯を飲んだ。

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