ソフトバンクに加入した上沢直之投手(30)が25日、筑後ファーム施設で自主トレを公開した。午前中に初訪問の筑後施設内を確認し、室内練習場でアップ、体幹、キャッチボール後にサブグラウンドで外野ポール間をランニングした。
「大きな施設ですしスタッフの方の数も多く、びっくりしました」と感動していた。
宮古島での合同自主トレでは、すでに4度のブルペン入り。「また傾斜を使って投げて強い球を投げていきたい。現状は6、7割」と仕上がりは順調だ。
24年の米国挑戦時は、中継ぎ登板がほとんどだった。1年ぶりに先発として開幕ローテーション入りを狙う。「まずは競争に勝って、けがなくしっかり投げること」。有原、モイネロ、スチュワートのローテーションは内定している。残りの枠で1年間、投げ抜く。