歌手の和田アキ子(74)が25日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。テレビ朝日「ミュージックステーション」(金曜後9・00)で久しぶりに共演したタレントのタモリ(79)との交流を明かした。
和田は24日、タモリがMCを務めるテレビ朝日「ミュージックステーション」(金曜後9・00)に20年ぶりに出演。タモリと会うのも久々だったという。
番組ではタモリの横に座ることが多かったといい、「タモちゃんにイタズラされるのが嫌で、“緊張してる”って言ってたら、“マイク食べちゃえばいいんじゃないですか”って。“お前、いい加減にしろ!”って。“余計なこと言わないで。リハーサルから”って」と苦笑した。
タモリとの会話の中で、Mrs. GREEN APPLE、Snow Man、Da-iCE、優里らの名前を挙がったといい、「若者って凄いよね。曲を作って歌う、歌詞がしみると、みんな」と話していたそう。「Snow Manだって3曲メドレーでよく、うちらの時代ではいなかったよね、ここまで踊る人って。グループでもテンポ的にも今の16ビートで、シンコペーションでパッと止まるとかあんまなかったと思うの。今、グループの踊りなんて半端じゃない。タモちゃんと“もう若者もバカにできないね”って。バカにはしてないけど。“凄い、とにかく”と」とやり取りを明かした。
「タモちゃんと会うのも久しぶりだから、“軽くいかない”“いいっすよ”って。六本木に飲みに行ったの」と生放送終了後にはタモリと飲みに行ったことも告白。タモリが先に店に行き、待っていてくれたそうで「これがまた皆さんご存じでしょうけど、タモちゃんって凄い博学っていうか、物凄いいろいろな知識があるのよ。日本って本当にいろいろな音楽があるんですよ。外国だと限られたものだけど、日本は民謡はあるわ、ポップスはあるわ、いろいろな意味で日本の音楽が凄い。“ラップって難しいと思うけど、ラップなんて難しくないんです。日本って昔からラップやってたんですよ”って」と話した。
さらに「(会話は)いろいろなことがあって、あとAIの話をしたり。“AIにできないこと、人間にできること1つある。バカになること”だって。凄い、って。勉強会みたいな、いい飲み会でした」と和田。垣花正アナウンサーも「高尚な飲み会ですね」と驚くと、和田は「表に出せないけど、2人でハグした写真とか撮って。楽しかった」と笑顔を浮かべた。