俳優・岸谷五朗(60)と元プリンセスプリンセス・岸谷香(57)の長男、岸谷蘭丸(23)が、YouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に出演。24日に配信された動画で、中高生のころを振り返った。
中学受験で合格し、早稲田実業学校中等部に入学した蘭丸。小学校受験で不合格となった学校にリベンジを果たしたことで燃え尽き症候群となり、目標を見失うことに。「質実剛健 去華就実」といった校風も合わず、中2~3年ごろから学校に行かなくなってしまった。友人にも恵まれ、クラスの中心的な存在だったが、3~10歳まで難病治療でステロイド薬を服用していたため、太っていた体型をいじられていたという。「いじめではないけど、いじるってことをしないと、男社会って上がれないんだってことをそこで学んで」「結構デカい挫折なんですよね」と語った。
そして、中学3年になったころ、付属高校への進学を「やめたい」と両親に相談。「アメリカに行きたい」と志願し、米ニューヨークにある全寮制の高校に入学した。「凄かったのは、ヒュー・ジャックマンの子供がいたっていう」と大物俳優の子供が在籍していたことを明かし、「正直アメリカの中でも相当いい…いいっていうか、ボンボンが行く高校でしたね」と話した。
その高校は、留学生を多く受け入れていたようで、特に金持ちの子供が通っていたそう。「ウチぐらいが最低レベルだと思いますね」と、段違いの富豪ばかりで「レッドブルのなんか作ってるみたいなやつもいました。普通にプライベートジェットとかで学校来ますからね」。それぞれ余裕のある暮らしをしているため、生徒たちはみな温和で、差別もなく穏やかな学校生活を送ることができたと振り返った。