日本ハムの稲葉篤紀2軍監督(52)が、元同僚の田中幸雄氏(57)、小笠原道大氏(51)と、YouTube「名球会チャンネル」に出演。今後のチームで主軸に期待する4年目野手を明かした。
期待の若手を聞かれた稲葉氏は、「野手でいうなら有薗」と今季4年目の有薗直輝内野手(21)の名前を挙げた。
有薗は2021年ドラフト2位で入団。高卒3年目の昨季は2軍で打率.231、9本塁打、40打点の成績を残した。
稲葉氏は「体も大きくなった。飛ばす能力もある。あとはどれだけ1軍のスピードについていけるか」と、いよいよ1軍で力を試すレベルに来ていると明かした。
「彼はクリーンアップを打つ能力を持っている。今年じゃないかもしれないが、期待したい」と、将来的な主軸として育成する方針を明かした。