女優の篠原ともえ(45)が24日、NHK Eテレ「眠れぬ夜は AIさんと」(金曜後10・30)に出演。母が語っていた“一番楽しかったこと”を明かした。
「安定か挑戦か」と人生の選択に悩む視聴者からメールが寄せられると、篠原は「チャレンジしてほしい」と伝えた。自身は40歳を機にデザイナーの道へ。「デザイナーでいくって決めた人生でよかったなって。これまで体験したことのない新しい世界を見ることができた」と話した。
「芸能を1回お休みして40歳を前に夫と一緒に会社を立ち上げた。チャレンジできるか悩んだ時に両親に相談した」と言い、母は「旦那さんと一緒に仕事するってすばらしいことだから、新しい世界に飛び込んでみたら?私もそうだったから」と背中を押してくれたという。
篠原は「母は元々、洋服を作る仕事したいと思ってたけど、父に会って。父はすし職人の夢があって、夫婦になって一緒におすし屋さん営んで私を育ててくれた。“自分の人生を振り返ってみると、お父さんと働けたことが一番楽しかった。それとあなたたちを育てたことよ”って」と母の言葉を振り返った。