女優の土屋太鳳（29）が25日までに自身のインスタグラムを更新。出演する舞台「マクベス」のビジュアルを公開した。
「こんばんは！実家の小さな梅の花は満開になったそうです。母が一目惚れして我が家にやってきた初めての盆栽。なぜ紅梅を選んだかというと私が子どもの頃から大好きな漫画『ガラスの仮面』の紅天女に因んだからだと教えてくれました。小さな紅天女のパワーを今のうちにたくさんキャッチしておきたいと思います！」と梅にまつわる思い出を披露した。
「紅天女といえば、やはり舞台。そして私が今まで演じた作品の中で大切な出会いとなった『累-かさね-』でも描かれている『マクベス』。29歳から30歳になる2025年は、『節目』という言葉が似合う1年になりそうで、気持ちがキュッと引き締まります」。今年5月8日から25日まで上演される「彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd Vol.2『マクベス』」に向けて意気込み。
主演のマクベス役を俳優の藤原竜也、土屋はマクベス夫人を演じる。「今日は、先行ビジュアル解禁となりました。たくさん撮っていただいた中でこのビジュアルとなるにあたり、自分のマクベスへの思いをお伝えする機会を持つことが出来て感激しています」とつづった。冷たい表情を浮かべる土屋が、抱きつく藤原の肩に手を添えているという構図。印象的なビジュアルとなっている。
「この作品が生まれたのは1606年頃だそう。単純に計算して418年ほど前の時代に生まれた物語なのですが、私は個人的に、現代を生きる人にも、強く共感される物語だと感じています。まるでタイムカプセルみたいに物語の中に込められている『大切な何か』。それが何かとか、どう表現するかという前にまず目を凝らして耳を澄まして探してみたいと思います」と結んだ。
フォロワーからは「マクベス夫人美しすぎます」「太鳳ちゃんの新たな表情にうっとりです」「太鳳ちゃんの表情かっこいい」「太鳳ちゃんが狂気のマクベス夫人を生きる舞台楽しみです」「表情だけでもゾクゾクします」「どこか狂気を感じる妖艶な美しさのマクベス夫人と夫妻の関係性を感じさせるビジュアル、とても素敵です」などとコメントが寄せられた。