Travis Japanの松田元太(25)が4月期のフジテレビドラマ「人事の人見」(火曜後9・00)で地上波ドラマで初の単独主演を果たす。きょう24日放送の「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(土曜後7・00)内でサプライズ発表された。ゴールデン帯での主演も初で「“9時主演”はマジでエグいと思います。本当に幸せですし、感謝です。とにかく“火9はエグい!”と思いました」と喜びをかみしめている。
今作の舞台は古い熱血体質の残る大企業の文房具メーカー。おバカでピュアすぎる人事部の主人公が、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロインとともに社員のさまざまな問題と向き合い、痛快に解決していくオリジナル作品だ。
脚本は松田に当て書き。ピュアさと本能を持ち合わせる主人公像に、松田も「自分と重ね合わせながら演じられる役」とし、ハマり役となりそうだ。そして「見てくれた人が助けられたり、勇気づけられたり、日々のお仕事や生活が明るくなって、前向きになれる作品になると思います」とアピールした。
企画・プロデュースの後藤博幸氏は主人公像を「人事部に持ち込まれる一筋縄ではいかない諸問題に対して、唯一無二のピュアさと本能でとことん人と向き合い、毎回、奇想天外かつ荒唐無稽な行動に出る、とてもユーモラスなキャラクター」と説明。その上で松田の起用理由を「テレビを中心にさまざまなジャンルで活躍されている松田元太さんを目にするたび、そのピュアで天然な様が強く印象に残っており、今回の企画を立ち上げて間もない時期に、主人公は松田元太さんそのものだと確信しオファーさせていただきました」と明かした。
クランクインは2月下旬を予定。松田は「あまり考えすぎず、会話をしている相手の温度感や、人と向き合ったその時の感情を大事にして、瞬間、瞬間を全力でぶつかっていきたい」と気合十分だ。
グループとして大きく飛躍する中、昨年は個人でも「東京タワー」(テレビ朝日)、「ビリオン×スクール」(フジ)とドラマ2作に出演。俳優として大きな存在感を示した。
そんな昨年を「ファンの皆さん、視聴者の皆さんにたくさん勇気づけられて、元気をもらった一年」と振り返る。そして「今度は僕が、いつも応援してくれているファンの皆さん、ドラマを見てくださる方々に、ちょっとでも元気やポジティブになれる感情を与えて、お返しできるようにしていきたい。まずはドラマに全力で向き合って、ハッピーをフォーユーします!!」と誓った。