お笑いタレントの明石家さんま(69)が25日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。芸能界引退を表明した中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発し、組織体質に各方面から批判が集まっているフジテレビについて言及した。
さんまはフジテレビで「ホンマでっか!?TV」、「さんまのお笑い向上委員会」の2番組でMCを務めているだけに、「昔はミスターフジっ子と言われた男。フジに大事にしてもらった人生やから」と感謝を口にした。
同局の今後については「俺、ギャラ高いやん?4月からどうやっていくのか。我々は専門家じゃないけど大変なのは分かるから。向上委員会なんかもどうするかフジも考えてくれているやろうけど。元へ戻すにしても何年もの日数がかかるからな」と心配そうに語っていた。
また、引退した中居氏については「戦友としてお疲れ様と言いたい」と言葉を選びながらもねぎらっていた。