脚本家の三谷幸喜氏(63)とTBSの安住紳一郎アナウンサー(51)がキャスターを務める同局の情報番組「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)が25日に放送され、芸能界を引退した元タレントの中居正広氏(52)の女性トラブルで、フジテレビの社員が関与したと報じられている問題を取り上げた。
番組では中居氏の芸能界での足跡をVTRで紹介。1991年、当時19歳だった中居氏が「SMAPの長男であります、19歳の中居正広です」と自己紹介する映像など、SMAP時代の映像も多く流された。
安住アナはこれらの映像について「引退を発表したということで、これまで許可が取れなかったという言い方が正しいのかもしれませんが、SMAP時代の中居さんの昔の映像を私たちは先ほど見たという、そういう皮肉な…」と言及した。
すると三谷氏が「でもね、それはちょっと思ったんですけど」と安住アナの言葉をさえぎって中居氏の過去の映像について自身の考えを披露。「僕も今初めて見たわけなんだけども。あれが女性とのトラブルで引退をした人の足跡をああやってV(TR)でたどるっていうのがちょっとどうなんだろう、僕らどういう気持ちで見ればいいんだろうという思いで見てたんです。ちょっとあれは何か…どうかなっていう気がしました。見てて」と語った。