広島の新外国人・ドミンゲス(ホワイトソックス傘下3A)、モンテロ(ロッキーズ)、ファビアン(レンジャーズ傘下3A)がマツダスタジアムに隣接する屋内練習場で来日初練習に汗を流した。選手会の合同自主トレに合流。ナインと一緒にノックを受けるなどし、助っ人右腕のドミンゲスは「とても楽しかった。チームの皆さんもいい雰囲気でやっていた」と笑顔だった。
得点力不足解消の鍵を握る野手の2人は早速、打撃練習に挑んだ。メジャー通算21発のモンテロはパワフルなスイングを披露。「今日は軽く。準備はできている」と意欲満々だ。
ヤクルトの優良助っ人・サンタナに似たフォームから、鋭いライナーを連発したのはファビアン。旧知の間柄らしく「似ていると映るかもしれないけど、自分のスイングをしている意識。彼には“日本の野球を学ぶことが大切”と助言をもらった」と汗を拭った。