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松山英樹「違和感がスコアに直結している」 76と崩れ32位終戦 ファーマーズ・インシュアランスOP

スポニチアネックス 2025年1月26日 10時35分

 ◇米男子ゴルフツアー ファーマーズ・インシュアランス・オープン最終日(2025年1月25日 カリフォルニア州 トーリーパインズGC南C=7765ヤード、パー72)

 15位から出た松山英樹(32=LEXUS)は1バーディー、5ボギーの76と崩れて通算1オーバーの32位で大会を終えた。

 単独トップで出たハリス・イングリッシュ(35=米国)が73で回り通算8アンダーで逃げ切りツアー通算5勝目を挙げた。

 上位を目指した松山だったが、最終日は苦しいラウンドになった。出だしの1番。第2打をバンカーに打ち込み、1・5メートルに寄せたものの、パーパットが決まらずボギー発進。4番は3パットでスコアを落とした。

 グリーンを外した10番はップを1・8メートルいパーパットを外し、続く11番パー3ではバンカー越えのロブショットがカップを5メートルもオーバーして連続ボギー。12番はグリーン左バンカーから寄せ切れず3連続ボギーとした。

 最終18番パー5で第3打を2メートルにつけてバーディーフィニッシュで意地を見せたものの表情は疲労感に満ちていた。

 最終ラウンドのフェアウエーキープ率は28・57%(63位)、パーオン率は44・44%(49位)に低迷した。

 ゴルフネットワークのインタビューでは「ショット、パットともに修正しようと思ったけど、修正できなかった。ずっと違和感を抱いたものがそのままスコアに直結している。それを取り除くことができればまた上位で戦えると思う」と振り返り、次戦AT&Tペブルビーチ・プロアマ(30日開幕、カリフォルニア州ペブルビーチGL)に向けて「良いプレーができるように良い準備をしたい」と切り替えた。

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