お笑いコンビ「メイプル超合金」カズレーザー(40)が26日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルについて言及した。
トラブルをめぐり、社員の関与が報じられているフジテレビ。トラブル発生時に同局専務取締役を務めていた関西テレビの大多亮社長は22日の会見で、トラブル把握後も「まつもtoなかい(現・だれかtoなかい)」で中居氏を起用し続けたことについて、「中居氏を守ろうとか、そういう意識はなかった」「(被害女性を)守る最善は何かを考えた」と話した。
番組MCの爆笑問題・太田光は「中居くんを守ろうとしたつもりはないって言うけど、彼を起用し続けたのなら、フジテレビは中居も守るべき」と持論を披露。「こういう不祥事が起きた時、タレントを切ってそれで終わり。このTBSではなかなか言いにくいけど、手のひら返しをします。中居は“全部自分の責任”と言った。彼は彼なりにフジテレビを守ろうとしているように見える。だとしたら使い続けたフジテレビも、中居を守る責任はあると思う」と述べた。
一方、カズレーザーは「僕は手のひら返しはあると思ってこの世界に入ってる。守られる側ではないと思うし、我々みたいなものはいつか仕事がなくなる。仕事がなくなるのも、責任があったとか問題を起こしたではなくて、疑惑のある時点で仕事がなくなるだろうなという不安定な立場だという認識。それはしょうがないと思う。逆に、実力が認められたら守ってもらえるんだというのも納得。嫌な実力社会」と話した。