お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(48)が、26日までに更新されたお笑いコンビ「ナナフシギ」のYouTubeチャンネルに出演。誹謗(ひぼう)中傷に対する思いを語った。
TBS「水曜日のダウンタウン」で、ヒールキャラとしての一面が放送され、SNSで大炎上したクロちゃん。自身のアカウントには200~300件の悪口コメントが殺到したという。
その2週間後、大阪のパチンコ店で営業を行ったところ、一人の中年女性からプレゼントを渡され、「私、クロちゃんに結構辛らつなこと言ってるよ」と声を掛けられたそう。そこで、Xのユーザー名を聞いてみると「3本の指に入るくらいの、ゲロゲロの悪口言ってる人で。こんな人と本当に会ったら刺されるんちゃうかなと思ってたんで、どういうつもりで来たんだろうと思った」と震撼。恐る恐るその差し入れを受け取ったと語った。
しかし、開けてみると、中には、クロちゃんが食べていたグミや、汚い部屋を掃除するための殺虫剤、そしてリップクリームが入っていた。「昨日、言ってなかったんですけど、唇がちょっと切れてて、写真上げてた分の中に、その唇が切れてるのを見て、入れてくれてるんだなって思ったら、この人アンチじゃなかったんだなと思って」とクロちゃん。自身のSNSに悪口を書き込む人に対する認識が変わり「めちゃくちゃ気分が軽くなって」と話していた。