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阪神・近本「子どもたちに本物に触れる経験を」芦屋市で「未来につなぐプロジェクト」立ち上げ

スポニチアネックス 2025年1月26日 15時23分

 阪神の近本光司外野手(30)が理事を務める一般社団法人「LINK UP」と芦屋市教育委員会、センス・トラスト株式会社の連携協定に基づき、今年度からスタートする「一歩踏み出す勇気 未来につなぐプロジェクト」の説明会が26日、芦屋市役所で行われ、近本や芦屋市の高島崚輔市長(27)らも出席した。

 「本物に触れる体験を子どもたちに提供し、子どもたちが主体となって学ぶ機会を創出する」ことを目的に、芦屋市立中学に通う新1年生、2年生を対象に、10人のプロジェクト参加者を選抜。4月から芦屋市内で月1回、各業界のプロを講師に迎え、ディスカッションなどを通して、学びを深め、26年1月に発表会を行う計画。参加者申し込みは2月9日まで受け付ける。

 説明会で近本は「子どもたちの学びたい、聞きたいという思いをサポートしたい。一歩踏み出して、挑戦してほしい。自分の知名度を生かして、多くの子どもたち、いろんな地域に貢献したいと思っている。だからこそ、現役は長く続けたいと思っている」と社会貢献活動が、野球人生での大きなモチベーションになっていると強調した。

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