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槙原寛己氏が新庄監督を援護射撃 有原、上沢のソフトバンク入り「1回アメリカを通すと獲れるって…」

スポニチアネックス 2025年1月26日 16時1分

 元巨人の槙原寛己氏(61)が26日、TBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍した後、短期間でソフトバンク入りした“有原式FA”“上沢式FA”に疑問を呈した。

 芸能界屈指の野球通で知られるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)がパーソナリティーを務める同番組。この日はセ・リーグ編だった前週に続いて槙原氏がゲストに招かれ、「球春到来直前!2025年シーズン大展望」をテーマにパ・リーグ編についてトークした。

 そのなかで、まずは昨季91勝49敗3分けで独走優勝したソフトバンク、49勝91敗3分けと歴史的な黒星街道で最下位に低迷した西武などについて「ソフトバンクがずーっと走っちゃって。西武とは42ゲーム差。2位・日本ハムとは13・5ゲーム差。これはもうちょっといかがなものか…になっちゃいますね」と嘆いた槙原氏。

 2023年シーズンまでパ・リーグ3連覇したオリックスが昨季は63勝77敗3分けで一気に5位転落したことに「オリックスの低迷もソフトバンクを走らせた要因にもなった」と振り返った。

 そのうえで、昨季のソフトバンクは柳田、近藤が故障離脱した時期もあったことから「ほかの選手が埋める」と野手層の厚さについても触れた槙原氏。

 だが、バッテリーについて「甲斐がいなくなった、和田がいなくなったとか石川柊太が…。でも、ソフトバンクで石川がそれほど勝ってたかって言ったらそうでもないじゃないですか」と話したところだった。石橋が「上沢もちゃんと獲って…」と一言。ここで槙原氏が疑問を口にした。

 「上沢、有原となんか同じ…。いい選手でも1回アメリカを通すとちゃんといいの獲れるってなんか新しい獲得方法を…これいいのか?っていうのもありますよね」

 石橋が、日本ハム・新庄監督が“ルールを作ってほしい”と苦言を呈したことに触れると、槙原氏は「僕も思いますね。これはちょっと。給料がまた上がってるじゃないですか。ある程度ルールにしないと」と新庄監督の思いに共感していた。

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