元大阪府知事・市長の弁護士・橋下徹氏(55)が26日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。驚きの家庭内ルールを明かした。
「私の悪いところ」という質問に、橋下氏は「悪いところがないと思っているところ」と回答。そのことで「家族には相当迷惑がかかってるみたい」と吐露した。7人の子がいる大家族で知られ、「今7人のうち6人成人したので…。僕のテレビ番組でのコメントとかを聞いたら、みんながここが違う、あそこが違うとすごいんですよ」と打ち明けた。
別番組のアンケートで「家族内での独自のルールは?」という質問があった際、家族に「独自のルールって別にないよね」と相談したという。ところが「子どもらが一斉に“こんな独自のルールだらけの家はない!”って」と指摘されたと、苦笑いした。
興味津々の共演陣から独自ルールの具体例を求められ、「僕は悪いことでもなんでもないと思ってたんですけど…週末なんかに東京に行くときには、みんなでお見送りをしてもらう」と挙げた。「えーっ!?」「めんどくさっ!」など驚きの声が上がると、そのリアクションの大きさに橋下氏はびっくり。「帰ってきても、インターホンが鳴って(家族が)居てる場合には皆が出迎える」と続けた。
田嶋陽子氏が「でも分かるよ。政治家は一歩外に出たら、いつ背中グサッてやられるか分からないから、やっぱり見送るときと帰って来たときはね」と理解を示すと、橋下氏もうなずき、「ホント僕、その話を番組で言ったんですよ」と振り返った。
「殺害予告も受けてたし、家出たらいつ死ぬかも分からないから、と。そしたら“いやお父さん、政治家になる前からやらされてたよ”って」。子どもたちからの冷静なツッコミを明かし、爆笑を誘っていた。