お笑いタレント明石家さんま（69）が25日に放送されたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」（土曜後11・10）に出演。女性芸人へのツッコミがシビアな時代に同情した。
この日のゲストはお笑いコンビの「ヨネダ2000」。トークテーマとして「みなみかわ・井口からのクレーム“ヨネダ2000”と共演したくない」と話題が上がった。
さんまから「井口からか？」と指摘されると「ウエストランド」の井口浩之は「みなみかわさんからのはずなのに！」とタジタジ。「みなみかわさんが言うには、女性芸人、境なくいったらええやろみたいな…前、信子に」とお笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のメンバーとのとある一件が影響しているのだと弁明した。
話を振られたみなみかわは「以前きょんちぃにタメ口でしゃべりかけられたときに感情的になっちゃって、黙れみたいなこと言っちゃって大炎上しちゃったんです。女性に対して…みたいな」と同番組で以前共演した際に、自身が放った言葉が問題視され「女性に対してあまりいけなくなっちゃった」と説明。今回、女性コンビである「ヨネダ2000」との共演で同じような事態にならないかと危惧していたとして「自分の世界観があるじゃないですか。もしかしたら、あんまり面識がないから起こる可能性もゼロではない」と感じていたと明かした。
さらに井口からは「こちらの話なんて何も聞いてくれないし」として「ヨネダ2000」の芸風から「オープニングでわかる通り、自由にやるだけなんで、この番組に来る意味もないというか」と追い打ち。話を聞いていたさんまも「扱いづらいのか。向上する気ないのか？」と同情していた。